リー弁護士は、ビジネス/雇用関連の紛争と同様に反トラストまたは商事関連問題の解決および訴訟を専門に取り扱っている。問題解決のために実践的アプローチを取り、非常に複雑な問題や請求が生じた場合でも分析を重ね最善の解決策を探ることがリー弁護士の強みである。特に、クライアントの請求に対して何千万ドルもの損害賠償金額を勝ち取った経験を有している。
多岐の産業分野に携わるクライアントのために、連邦または州裁判所で処理される訴訟案件がどの段階にあろうと、訴訟専門弁護士として的確に案件を処理してきた。商事訴訟業務では、契約違反、保証違反、詐欺、信認義務の不履行ならびにビジネス上のその他不法行為および請求に関する訴訟事件でクライアントを代理する。雇用関連の訴訟業務では、人権法タイトル・セブン(Title VII)、年齢差別禁止法(ADEA)、米国障害者法(ADA)およびイリノイ州人権法(IHRA)などの連邦・州の他の準拠法に基づく雇用差別・報復関連の案件において、クライアント企業を防御している。また、リー弁護士は韓国語に堪能であるため、韓国語を第一言語とするクライアントを代理する際には、その優れたコミュニケーション能力が一層活かされている。
さらに、リー弁護士は、訴訟以外の分野でも、機密保持契約書、競業禁止契約書、勧誘禁止契約書、販売代理店契約書および販売店契約書を作成・検討し、かかる契約の強制力についてアドバイスしている。その他、ロビンソン・パットマン法に基づく価格差別などの独占禁止法問題に関する案件も取り扱っている。
当事務所入所前(司法試験に合格する前)に、イリノイ州最高裁判所規則第711条によるライセンス(法学生に与えられる資格)を取得し、シャンペーン郡検察庁に勤務。その際、イリノイ州で提起された訴訟事件を補佐および担当したことがある。