クノップ弁護士は、商品の販売、かかる販売に関連した商事訴訟、情報漏洩の対応、データ・プライバシー法、知的財産および独占禁止法に関する問題を主に取り扱っている。商事法務においては、販売店契約、販売条件、機密保持契約およびライセンス契約を検討し、契約書の作成を行う。
さらに、クノップ弁護士は、非営利団体に関する法律相談にも応じており、非営利団体(法人)を設立するクライアントを代理し、同団体が内国歳入法典第501条(c)(3)項による免税資格を取得できるように支援している。当事務所のクライアント企業のうち多数の日系企業を担当するクノップ弁護士は、堪能な日本語力を活かしクライアントと効果的にコミュニケーションを図ることができる。
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当事務所に入所する前、クノップ弁護士は、自動車部品に関する独禁法違反を理由に提起されたクラスアクションで原告自動車ディーラーを代理する3人の主任弁護士の特別顧問を務めていた。本独禁法違反事件では、世界史上最大規模の刑事調査が行われた。2015年、クノップ弁護士はサマー・アソシエイトとして当事務所に勤務したことがある。
現在、日系アメリカ人市民同盟(JACL)シカゴ支部にてディレクターを務めるほか、所内ではダイバーシティ&インクルージョン委員会のメンバーも務める。ロー・スクールに入学する前は、JETプログラム(Japan Exchange & Teaching Program)に参加し、北海道旭川市で国際交流員として勤務した経験がある。日本語検定1級および韓国語検定2級の認定を取得している。