河野弁護士は、企業の形成、コーポレート・ガバナンス、事業形態、戦略的提携、ジョイント・ベンチャー、M&A、買収後の統合プロセス、ライセンス供与および商事取引などについて、クライアント企業に助言する。クロスボーダー投資に絡む複雑な手続きにおいても、クライアントが事業計画を実現できるよう常時配慮を欠かさない河野弁護士は、クライアントから深い信頼を得ている。経営幹部と頻繁に連絡を取り合い、ビジネス戦略、リスクの高い課題および機密問題などについて話し合う。当事務所の所長およびマネージング・ディレクターを10年間務めた経歴からもうかがえるように、豊富な実務経験とネットワークを活かし、クライアントとのコミュニケーションを重視しながら、常にそのニーズに沿ったリーガル・サービスの提供に専念している。
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さらに、市場や法令規則が激しく変動する中で、クライアント企業が着実に事業目的を果たせるように、定期的にビジネス戦略を検討し、潜在的なリーガル・リスクを特定しながら、ガバナンス(統治)遵守規則の実施についても助言している。近時、複数の大手日系企業が北米でM&Aを行った際に、河野弁護士は、買収後の統合プロセスの管理を支援してきた。日系多国籍企業がグローバル市場に進出し、競合してゆく過程で、戦略的提携に際する交渉に臨み、有利な結果に導いている。
日米友好関係の促進にも専念しており、日米評議会理事を務めた経験があるほか、現在は同評議会リーダーを務めている。また鳳凰の庭園財団(Garden of the Phoenix Foundation)理事長も務める。近時、クレインズ・シカゴ・ビジネス誌で「シカゴで最も影響力のあるマイノリティー弁護士」のひとりに選出された。