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増田・舟井 <2019年>新リーダー就任のお知らせ

1.21.19

小林城治弁護士が、2019年1月1日付けで、増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所の取締役会により所長に選任されました。前・所長のトーマス・マクメナミン弁護士は、同日付で副会長に就任しました。小林弁護士は、増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所のマネジメント・コミッティ(Management Committee)の一員として、ビジネス・ディベロップメント担当のマネージング・ディレクター(Managing Director – Business Development)にも任命されました。さらに、取締役会は、河野デイン弁護士を会長に再任するとともに、大山もにか弁護士のパートナーへの昇格を発表しました。大山弁護士は、これを機に商事/競争/取引部門の副主席に就任することとなりました。

所長に就任した小林弁護士は、約20年もの間、米国に進出する日本企業のために、ゼネラル・カウンセル(法務担当役員)のような役割を果たしてきました。日英バイリンガルで、日本での勤務経験もあることから、日本企業のビジネス慣習はもちろん、ビジネス上の意思決定やその実行プロセスを深く理解しています。主な専門分野は、M&A、知的財産、複雑なライセンシングおよび商取引です。米日カウンシル(U.S.-Japan Council)で中西部担当Vice Chairを務めるなど、複数の団体で積極的な活動を行っています。また、5年連続でLeading Lawyerに選ばれています。

会長に再任された河野弁護士は、クロスボーダー投資に絡む複雑な手続きにおいても、クライアントが事業計画を実現できるよう常時配慮を欠かさないため、クライアントから深い信頼を得ています。また、クライアント企業の経営幹部と頻繁に連絡を取り合い、ビジネス戦略、リスクの高い課題および機密問題などについても相談に応じています。増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所の所長およびマネージング・ディレクターを10年間務めた経歴からもうかがえるように、豊富な実務経験とネットワークを活かし、クライアントとのコミュニケーションを重視しながら、常にそのニーズに沿ったリーガル・サービスの提供に専念しています。現在、シカゴ日本商工会議所(Japanese Chamber of Commerce and Industry of Chicago(JCCC))の理事を務めています。

副会長に就任したマクメナミン弁護士は、クロスボーダー買収、投資、ジョイントベンチャー、リストラクチャリングおよび複雑な融資業務を行う日本、ヨーロッパ、韓国および米国の多国籍クライアント企業を代理しています。マクメナミン弁護士のビジョン、創造力および既存のビジネスモデルに新たなアイデアを取り入れる才能は、クライアントだけではなく、同僚弁護士にも高く評価されており、絶大な信頼を寄せられています。Midwest US-Japan Associationの役員を務める一方で、Woodlands Academy of the Sacred Heartの評議会委員を務めています。小林弁護士同様、マクメナミン弁護士も5年連続でLeading Lawyerに選ばれています。

パートナーに昇格した大山弁護士は、クロスボーダーM&A、コーポレート/ファイナンス、知的財産、複雑なライセンシングおよび商取引を専門分野としています。日英バイリンガルである大山弁護士は、日本企業による米国進出や米国事業の拡大・成就をアシストするチームにおいて、強力なメンバーとなっています。また、弁護士業務のほか、シカゴ日本商工会議所(JCCC)、アジア系アメリカ人法律家協会(NAPABA)、およびシカゴ三田会(慶應大学同窓会)等、数々の団体で活発な活動を行っています。

所長である小林弁護士は、「大山弁護士の昇格を大変喜ばしく思っています」とコメントし、「今回の昇格は、大山弁護士が培ってきた専門知識と献身的な仕事ぶりの賜物です。大山弁護士の更なる飛躍と当事務所およびクライアント企業へのますますの貢献を当事務所一同願うばかりです」と期待を寄せています。