移民法部門の共同主任パートナーであるホワイト弁護士は、多岐に渡る業界の企業を代理し、その従業員、管理職者、経営幹部のために非移民労働ビザおよび移民ビザ(グリーンカード)の申請を行ってきた。さらに、米国労働省(DOL)のH-1Bビザ労働条件申請または移民関税執行局(ICE)による就労資格確認書(Form I-9)の審査において、企業を支援し、かかる手続で生じ得る罰金を回避するためのアドバイスもしてきた。
ホワイト弁護士は、アメリカの法律専門誌Best Lawyers®が選出するシカゴ移民法分野における2022年度Lawyer of the Yearに指名された。
これまで10年間毎年、米国移民法弁護士協会(AILA)の米国労働省連絡委員会の会員として活動してきたが、近時、同委員会の会長に指名された。今後、ホワイト弁護士は会長として、PERMプログラムまたはH-1BビザのLCAプログラムにおいて、およびH-1BプログラムにおけるDOL賃金・労働時間部門の執行審査手続きで、他の移民法専門弁護士と雇用主が直面する問題を主に取り扱っていく。
米国移民法弁護士協会(AILA)のシカゴ支部長、AILA理事会会員、移民関税執行局(ICE)職場執行委員会会員およびAILAの社会保障庁(SSA)連絡委員会の委員長を務めた経験もある。
ホワイト弁護士は、多数の大学・専門学校で移民法カウンセラーとして、外国人学生援助協会(NAFSA)(国際教育交流団体)第5地区のリーダーシップ・チーム・メンバーを15年以上務めてきた。現在は、イリノイ州、ウィスコンシン州およびミシガン州に所在する大学の管轄も含め同地区の会長を務めている。以前は同地区の規制連絡担当者として、F-1ビザ、J-1ビザ、H-1BビザおよびPERMプログラムの移民政策や手続きに関する大学からの質問に対応していた。NAFSA全国部門のMembership Engagement Committee (MEC)のメンバーを務めたこともある。
また、米国移民法の改正を積極的に提唱し、ワシントンDCの代議士らと頻繁に面談している。さらに、シカゴ大司教区移民法改正特別委員会の会員を務めた経験もある。
ホワイト弁護士は、AILAやNAFSAコンファランスで、DOL、米国移民局(USCIS)および米国国務省(DOS)でのさまざまな移民申請・手続きを円滑に進めるための手段をテーマとして講演している。全米コンピュータ・コンサルタント・ビジネス協会、連邦法曹協会、HR Sourceおよびイリノイ州造園請負協会から依頼を受けて、移民法セミナーを実施した経験も有する。さらに、製造会社、技術系および医療関係企業の人事担当責任者を対象に定期的セミナーを実施するとともに、多くの大学・職業訓練学校・専門学校で移民法に関する講演も定期的に行い、留学生や外国人教員に滞在資格の維持方法とUSCISの就労許可取得方法について指導している。
当事務所に入所する前は、アランJ. ディクソン元連邦上院議員の移民法アシスタントを務めたことがある。また、シカゴ郊外の法律事務所で、ビジネス移民法務部門の設置を支援した経験を有する。